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目次
簡易水洗トイレは主に汲み取りを行うことで使用できるトイレのことです。
主に下水道が整備されていない地域で使われており、水洗式トイレと変わらない使用感を得られるようにつくられた汲み取り式トイレを指しています。
汲み取り式便器(ぼっとん式)とは違い、水洗機能を持ち合わせており使用時の汚物の跳ね返りやにおいの逆流などを防ぎます。これらは便器と便槽の間にあるフラッパー弁等などがあることによって防ぐことができる構造となっております。
さらに1度に流す水の使用量は500ml以下と少ない量で洗浄することが可能です。
水を流すので便槽がすぐに満杯となってしまわないような仕組みにもなっております。
水を流すことで排泄物の汚れや便槽からの臭いを防ぐことができ、非水洗トイレよりも衛生的なのもポイントです。
まずトイレには大きく分けて3種類洗い流す方法がございます。
水洗式トイレ・非水洗式トイレ(いわゆるボットン式便所)・そして簡易水洗トイレの3つです。
簡易水洗トイレは、便器を洗浄するために水が流れているのが特徴です。
便槽がすぐに満杯にならない仕組みになっているのも簡易水洗トイレの特徴であり、非水洗式トイレよりも衛生面において優れております。
便槽に汚物を流す汲み取り式トイレ(ぼっとん式)と同じ仕組みですが、洗浄に使用したお水も便槽にたまるのが違いです。
そのため、汲み取りを行うため、頻繁にバキュームカーによる汲み取りを行う必要があります。
汲み取りの頻度はご家庭や地域、汲み取りする業者によっても違ってきます。
便槽の位置ですが家の外にあります。理由はバキュームカーでの汲み取りが行いやすいようにするためです。便器で流した排泄物を便槽へスムーズに流れ落ちていくために、配管は『く』の字にして傾斜をつけています。この傾斜部分でつまりが発生しやすい場所とも言われております。
水洗トイレとの違いは汚物を下に落下させるため、一般的な水洗トイレに比べて使用するお水の量は少量です。簡易水洗トイレは主に下水道が整備されていない地域で設置されることが多く、ご家庭によっては浄化槽を設置する地域もございます。
・フラッパー弁
汚物の排出弁と水を溜めて便槽からの臭気を防ぐ役目をします。フラッパー弁は、バネによって閉じられているといった構造になります。
・ロータンクバルブ
レバーハンドルを操作することによってバルブが開き、タンクから便器へと水を流す役割を担います。
・レバーハンドル
フラッパーバルブとロータンクバルブを開閉する機能です。手前に引くと、排出・洗浄ができることは水洗式トイレと変わりませんが、レバーを押すと便器に水を溜める仕組みとなります。
・ボールタップ
ロータンク内に水を溜めるための部品となります。水が一定の高さまで溜まると浮力によってボールタップの便を閉じることで水を止めます。
・ストレーナー
ボールタップやロータンク内に水を送る前に水道管内の汚れや砂などを取り除く役割を果たします。
水道管内のゴミや砂を取り除いてボールタップやロータンクに水を送る役目をします。
・オーバーフロー管
別名、「溢水管」もしくはあふれ管と呼ばれます。ボールタップが故障し、水が止まらなくなったときにここから屋外に排出する役目とオーバーフロー管を引き抜くことによりロータンクの水を抜く役目となります。オーバーフローとはその名の通り、液体などがあふれ出ることを指しております。
・便器オーバーフロー
ロータンクバルブに故障が発生し、便器へ水が流れ続けてしまった際にこちらから水を排出する役目を果たします。便器オーバーフローの穴は大きさ約1CMほどなのでもし、多くの水が流れ込んだ時は排出できずにあふれてきてしまうのでご注意ください。
・止水栓
便器へと給水される前に一度水を止める役割や水勢などを調整する役割となります。ロータンクへの水を止めたい際にはこちらの止水栓をマイナスドライバーなどで閉めてください。
水漏れなどがある場合はこちらの止水栓を止めていただけると応急処置になります。
ですが水は出ませんのでトイレが使用できない形となります。
簡易水洗トイレには、以下の3種類の洗浄方法があります。
便器の足元に設置されているペダルを踏みこむことでフラッパー弁が開きます。便器内の排泄物が便槽に流れていくという形式になります。
こちらのペダル式は近年では少なくなってきており、あまりみかけないものとなっております。
タンク横に設置してあるレバーを回すと流れるタイプになります。
皆様が普段お使いいただいているトイレと変わらないものとなり、レバーを回すと水が流れて、排泄物を便槽へと流していく形となります。タンクへ水を溜めるためにレバーを押す必要もございます。
ピストルタイプは便器内を洗浄することで排泄物を流していく洗浄の形となっております。
その名の通り、銃のような形をしており、流しきれなかったものや便器に付着した汚れを強い水圧で洗浄することにより洗い流すことができます。
こちらで説明した3種類以外にも、カスタマイズ(暖房便座やシャワートイレ)などの取り付けが可能な簡易水洗トイレもあり、水洗式トイレとほとんど変わりなく、使用できる種類も増えてきております。
水洗式トイレは汲み取りの必要がないものとなっております。
皆さんが普段お使いいただいているトイレは下水道につながっている水洗式トイレかと思います。家庭から排水されるトイレ・お台所・お風呂・洗面所でのお水をまとめて下水道に流した後、下水処理場に送られます。排水された汚水は下水処理場にてきれいにしてから河川などに流す形式となっております。こちらが汲み取り式のトイレと違う点となっております。
自治体が下水道の維持管理を行うため、下水道と接続するだけで使用可能です。
下水道の使用には下記の料金が発生いたします。
・受益者負担金
こちらは接続時のみの料金となります。
・下水道の使用料
毎月の水道代でこちらの使用料込で皆さまに支払いいただいている料金となります。
汲み取り式は、下水にはつながっておらず、家庭内で出た汚水(トイレ)を直接、便槽とよばれるタンクに貯めます。浄化槽とは違い、便槽には浄化してから排水する機能がないので、定期的にバキュームカーで汚水を汲み取らなければなりません。
汲み取り式の種類として大きく分けて2つあります。それは「汲み取り(ボットン便所)」と「簡易水洗トイレ」です。まずは汲み取り式トイレ(ボットン便所)から説明していきます。
いわゆるボットン便所と呼ばれるものが汲み取り式トイレと同じものになります。
汚水が直接、便槽へと流れていくタイプとなります。汚水が便槽まで流れていくまでに防臭するための蓋がある場合もあります。
では簡易水洗トイレとの違いは何でしょうか。
汲み取りを行う必要があるという点では上記のボットン便所と変わりません。
トイレ部分を水洗トイレと同じものにしたものです。
汚水を流した際に便槽との接続部分を水やふたなどで塞ぐことでボットン便所と比較しても臭いが軽減されるものとなっております。
トイレの使用時には水を使用するので、便槽に汚水が溜まりやすくなっております。そのため、ボットン便所と比べると汲み取りの頻度は多くなってしまいます。
昔から使用されているのが「ボットン便所」、「ボットントイレ」と呼ばれるものです。
ボットントイレは臭いが立ち上がってきてしまうこともあり、それは便器からみると便槽が丸見えになっているからです。しかし簡易水洗トイレは、便槽から上がってくる臭いや、害虫などの侵入を防ぐことができます。
おなじ汲み取り式なのになぜ防ぐことが可能なのでしょうか。
簡易水洗トイレにはフラッパー弁という蓋をする機能を持ち合わせているからです。
便器と便槽の間にフラッパー弁という蓋をする機能があることで臭いや害虫などの侵入を防ぎ、衛生面も優れていることなどが挙げられます。見た目も水洗式トイレとは変わらないので気にならない方は簡易水洗トイレでも問題はございません。近年では簡易水洗トイレでもウォシュレットなどをカスタマイズできるのでそちらもメリットとなります。
簡易水洗トイレにもデメリットはあります。それは汲み取りを行う必要があるということです。
簡易水洗トイレはボットン式トイレと同様に便槽に溜めるという機能において一緒です。
よって業者に依頼して便槽の汲み取りを行う必要がある点が簡易水洗トイレのデメリットです。
他のご家庭よりもトイレの使用頻度が高い、または家族が多いのでよく使用する方は汲み取り作業の頻度が多く、費用がかかってしまう可能性がございます。
タンク内に水が溜まっていないと排泄物を流すことができないので水を補充する必要もございます。
また簡易水洗トイレはその名の通り、水を流すので便槽も同様に溜まり続けます。水を使用しないボットン便所と比べても便槽に汚水が溜まりやすくなっているのがデメリットです。
また水洗式トイレと比べてもやはり臭いが残ってしまうこともあり、人によっては気になってしまうこともあるのでそちらもデメリットになります。
簡易水洗トイレには「フラッパー弁」という便槽からの臭いや害虫などを防ぐ役割を果たしています。簡易水洗トイレで不具合が発生しやすいのが、こちらのフラッパー便が閉まらないという症状です。
トイレのお水を流す際に、フラッパー弁が同時に開き、便槽に流れていくという形となっております。
簡易水洗トイレ特有のフラッパー弁が軽傷であるためにそのままにしておくと溜まっている水が漏れてきてしまい、便槽からの臭いが上がってきてしまう可能性がございます。
そのような症状を確認したらなにかしらの対処が必要となる合図です。
当然、排泄物が流れていくわけなので、尿石などの汚物が付着してしまっていることもございます。
付着したままにしているとフラッパー弁が閉じなくなってしまうこともあるので定期的にお掃除などのメンテナンスを行いましょう。
簡易水洗トイレの便槽は、すぐに満タンにならないように少ないお水(500ML以下)で流すようになっております。
一般的な水洗トイレなどと比べると、流すお水の量が少ないために便器に汚物の成分が残ったままとなってしまいます。
残ったことでフラッパー弁や便器などにも尿石が付着しやすくなっている形となります。
フラッパー弁のメンテナンス方法は専用のブラシと中世の洗剤を使用することで1週間に1回、定期的なお掃除をすることが望ましいです。長年お使いいただくためにも定期的なメンテナンスをおススメします。
上記の掃除でも尿石がこびりついて取れない…
そのような場合には「尿石除去剤」を使用して掃除したほうが良いでしょう。
ブラシと尿石除去剤を使用し、きれいに尿石を取り除くことでフラッパー弁が使用できる可能性もあります。
メンテナンスを怠ると故障してしまった箇所にもよりますが、便器の取外しが必要な作業になってしまう場合もあるので要注意です。
おおがかりな工事となってしまう前に普段のお掃除は欠かさず、行いましょう。
こちらで一度試してみて改善されない場合は、一度専門の業者などにご連絡してみるのもいいかもしれません。業者の選び方については下のページで解説いたします。
トイレの水漏れは症状によって様々です。
「ぽたぽた」と音がする水漏れ・水が流れている音がずっとしている水漏れ・便器内へ水がちょろちょろと漏れる・給水管からの水漏れなど水漏れといっても症状は様々です。
今回は症状別に調査するべき箇所を解説いたします。
簡易水洗トイレのタンク内で水漏れ 便器内へと「ちょろちょろ」と水が漏れているトラブル
簡易水洗トイレのタンク内から水漏れの音が聞こえる、便器内へも水漏れしている症状について解説します。
便器内へ水漏れがしている場合は、フロートバルブ(ロータンクバブル)に問題がある可能性があります。フロートバルブはタンク内に設置されている黒いゴム栓のことです。便器内へと「ちょろちょろ」と水が漏れている場合はこちらの黒いゴム栓に異常がないかを確認しましょう。
トイレはレバーを引くことによってつながっているチェーンがフロートバルブ(黒いゴム栓)を持ち上げて便器内へと水が流れている形となります。黒いゴム栓とチェーンはつながっているのでチェーンが正常な位置にないとゴム栓が空いたままとなり、そのまま水が便器内へと水が流れてしまっている(水漏れ)といった形になります。チェーンの調整で解決できる場合もあるのでチェーンに問題がないかも確認しましょう。
チェーンだけでなく、黒いゴム栓に問題がある場合もございます。こちらは消耗品なので黒い栓が溶けてしまい、便器内に水が漏れてしまっている可能性もございます。手袋などを着用して黒いゴム栓を触ってみると色が手につくかもしれません。そういった症状であればフロートバルブの素材自体に劣化が起きているため、交換が必要となります。こちらの部材はお近くの管材屋さんやサイトの部品通販などで購入することが可能です。DIYされる方もいらっしゃいますので取り付けは可能ですが、細かい作業が必要なため、注意が必要です。
簡易水洗トイレのタンク内で水漏れの音がした際にまず確認するべき箇所は「ボールタップ」もしくは「浮き球」を確認しましょう。
最近ではタンクレスのトイレなどもありますが、こちらの記事をご覧いただいている方がお持ちのトイレにはタンクがあるかと思います。こちらは「タンク式」と呼ばれ、水を溜めるタンクのことを指します。タンクの内部には、給水や止水に関する部品が複数組み込まれているため、水漏れを確認したら、タンクの中を確認してみるといいでしょう。
「ボールタップ」と「浮き球」の動作は一体となっております。浮き球がタンクの内部で水位の上昇や下降の上下動作によって「ボールタップ」の止水弁を動かすことで水を出したり、止めたりしています。もしタンク内部で水漏れの音がした際には、一度タンク内部を覗いてみて水漏れがしているのかを確認してみましょう。
「ボールタップ」はタンク内の水位を上下に動かすことで水を止めたり、出したりするための部品となります。便器内へ水が流れることで浮き球が下に下がります。浮き球が下へ下がるとボールタップの止水弁が開いてタンク内に給水されます。水が溜まり続けると浮き球も上昇し、今度はボールタップの給水が止まるといった仕組みになります。ボールタップの故障かを調査するために浮き球を一度持ち上げてみましょう。浮き球を持ち上げて水が止まらない場合は、ボールタップに不具合がある可能性が高いです。ボールタップでの不具合を確認できた場合は新しいものと交換した方が良いでしょう。
「浮き球」はタンク内の水面で浮いている球のことを指します。上記で説明したようにボールタップの故障かを確認するには浮き球を持ち上げる解説をさせていただきました。持ち上げて水が止まるのであればボールタップの故障ではなく、浮き球の故障である可能性が高いです。
浮き球にひびなどが入り、割れてしまっている際には交換する必要がございます。お客さまがお使いいただいているトイレのメーカー様などに問い合わせてみて部品を取り寄せてみてはいかがでしょうか。
トイレに水を供給する元の部分に「止水栓」というものが設置されているものもあります。
止水栓を閉めることでトイレに供給する水の流れを止めることができます。水漏れしている原因が不明で、水が流れっぱなしになっているときは止水栓を閉めて応急処置を行いましょう。
しかしその止水栓から水漏れしてしまうこともございます。
止水栓にもパッキンが入っており、パッキンが劣化している可能性もあります。パッキンを交換すれば水漏れを解消できる場合もございますが、部品などが古い場合は部品の生産などが終了してしまっている可能性もあるので注意が必要です。そうなった場合は止水栓の本体ごとを交換することで解消できるので部品が古い場合は一度検討した方が良いでしょう。
便器と床の接地面で水漏れしている場合は床下の排水管で水漏れしている・トイレ設置時の施工不良なども考えられます。まずは一度拭いてみて様子を見てみましょう。再度確認して濡れているようであれば水漏れしているとみて間違いないでしょう。
床下の水漏れを放置するとカビが発生してしまったり、腐食が起きてシロアリなどの二次被害などにも発展してしまうので注意が必要です。集合住宅であれば下の階にまで漏れてしまう場合もあるので早急に専門業者の方に点検を依頼してみましょう。
トイレへ水を供給するための給水管からの水漏れであれば給水管・パイプの交換をおススメします。
ですが、タンクへ水が供給するまでの「ナット」部分で水漏れしている場合は増し締めすることによって水漏れを解消することができます。増し締めした場合にナットが締まらない・空回りするなどといった症状であればナットの交換をした方が良いでしょう。こちらの部品もお近くの管材屋さんなどで販売しているので古いナットの代用品を探してみましょう。
トイレは陶器によって長年使えるように丈夫にできてはいますが、大きな衝撃を与えるとひびがはいってしまうこともございます。接着剤などで対応するなどの記事もありますが、メーカーが補修方法はないと断言している以上賢明な判断とは言えないでしょう。交換作業は費用もかかりますので見積もりをもらい検討した方が良いでしょう。
簡易水洗トイレのつまりは主に配管によるつまりになります。そのようなトラブルにはドレンクリーナを使用する方法がございます。
長年使用しているために汚れが蓄積されている場合などは高圧洗浄などで配管をきれいにすることでつまりを解消することができ、その後も安心してお使いいただけます。
「ラバーカップ」でつまりを解消できる場合もございます。地域によっては「スッポン」「ボンテン」「ギュッポン」などと呼ばれております。手順としては一度止水栓を閉めてから作業を行います。
フラッパー弁は開けた状態のままが望ましいので、可能であれば2人で作業した方が良いでしょう。
1人はレバーを抑えてフラッパー弁が開いた状態のままにしておきます。もう1人が開けた状態にしてあるフラッパー弁に対してラバーカップを入れます。
ゆっくりとラバーカップを押し、ゆっくりと引く作業を繰り返します。何度か作業を行って水が流れる音がすれば一度止水栓を開けてみましょう。レバーを使用し、水がスムーズに流れることを確認できれば作業完了です。
無理に直そうとするとものが奥につまり、修理が難しくなる場合もあるのでその点は注意点です。
サイトや動画などを見ながら作業しても修理が難しく、直せない場合もあるかと思います。
そのような場合は無理をせずに業者へ依頼することをおススメします。
無理に直そうとすると作業箇所とは違う部品まで傷つけてしまい、さらにおおがかりな作業が必要になってしまう場合もございます。そういったケースを避けるためにも普段から困った際に呼ぶ業者の方を探しておくのもいいかもしれません。
水まわりのトラブルは頻繁には発生しないのでいざ水漏れなどが起こると不安になるかと思います。そこで今回はこういった業者は危険!などの注意事項を説明いたします。
普段使用しているものが当然、水漏れ、つまりなどを起こしてしまうと焦ってしまいますよね。結果、よく考えもせずに業者の方へ連絡してしまうかと思います。
しかし、水道修理業者の一部でお客さまの意思なども確認せずにそのまま作業に取り掛かり、予想を超える高額な作業料金を請求されるケースもございます。
そこで今回は悪徳業者に注意するために抑えるべき3つのポイントを紹介いたします。
トイレに限らず、水まわりの修理を行ったことがある方なら請求書などを見たことがあるかと思います。
そちらには細かく部品代や作業料金などが記載されていますが、悪徳業者にはそちらがありません。細かい作業ごとでの料金が記載されておらず、合計金額のみを提示している可能性が高いです。
見積もりを出して項目ごとにきちんとした説明がない業者は危険と判断したほうがいいでしょう。
悪徳業者にはキャンセルの規定などが明確に提示されていない場合もございます。
一般的にはキャンセル手続きをすれば問題なく、対応する業者がほとんどです。
悪徳業者でなくてもキャンセル費用に関しては発生する業者さまもございますのでそちらは注意すべきポイントでもあります。
キャンセル費用が発生したからといって悪徳業者ということではないので覚えておきましょう。
悪徳業者ではキャンセルという行為自体を認めていないこともあり、キャンセル規定が複雑であり、なおかつ高額ということです。
出張費などが高額である場合も悪徳業者として考えておくべきでしょう。
こちらに関してはお電話でキャンセルや出張費などはいくらかかるのかなどを事前に確認しておくことをおススメします。
一般的な出張費・キャンセル費は無料・もしくは数千円となっているケースが多数です。
サイトに明記されていない際は必ずお電話口で聞いてみましょう。
電話口でも答えてくれない場合は高額な請求があると考え、注意しましょう。
本来ならば、修理で済むような症状でもトイレの本体ごと交換しないと直らない・部品がもうないので交換しかできないなどとうそをついて多額の請求をすることもあります。
例えば、まだ買い替えたばかりのトイレにつまりが生じてしまったとします。
通常であれば、ポンプでの解消やクリーナーなどで解消するものを本体ごとの交換を説明し、請求してくるといったケースもございます。
使用されている年数によってはトイレ交換が必要な場合もございますが、お客さまの希望に沿わず、交換を強要したりする場合もございますので注意が必要です。
水まわりの救急24はトイレタンクの水トラブルはもちろん、水トラブル全般に対応しております。
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水道設備の配管工として経験を積んだ後に水道屋本舗で水道緊急修理のスタッフとして長年活躍。 2022年より独立し、新たな水道緊急修理の会社である株式会社JUNコーポレーションの代表取締役に就任。水道修理スタッフの育成に尽力。
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